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ECサイトで必須のWeb広告6選!成果を出すためのポイントも解説

更新日:2024.05.08

公開日:2024.05.08

ECサイトの集客や売上を最大化するために、Web広告はとても効果的な施策です。
しかし、どのWeb広告を選べば良いか分からない、どんなことに気を付けて運用すれば良いのか分からないと悩んでいる人もいるかもしれません。
本記事では、ECサイトで必須のWeb広告を紹介するとともに、Web広告の成果を挙げるポイントについても解説します。
Web広告を活用したい人は、ぜひ最後までお読みください。

ECサイトがWeb広告を活用するメリットとは?

ECサイトの売上を高めるための重要な指標として「集客・購入率・平均顧客単価」などが挙げられます。
Web広告は、その中の1つである「集客」に対して最も有効な施策といってもいいでしょう。
自然検索での集客を狙うSEOもとても効果的ではありますが、Web広告はなんといっても成果が出るまでの期間が短いといった大きなメリットがあります。
そのため「新しい商品をすぐに知ってもらいたい」といった、商品サイクルの早さが特徴であるECサイトとの相性はバッチリです。
その他にも、「年齢や地域を絞ったターゲティング」や「小額予算の運用」などが可能なWeb広告であれば、ECサイトの成果を見ながら微調整ができます。
よって、すぐ実践・すぐ改善ができるWeb広告は、ECサイトにとって強力な味方となります。

ECサイトで必須のWeb広告6選 

ECサイトで活用すべきWeb広告の種類は以下の6つです。

  • リスティング広告
  • リマーケティング広告
  • Googleショッピング広告
  • SNS広告
  • アフィリエイト広告
  • メルマガ広告

それぞれの特徴について解説します。

①リスティング広告

ユーザーが検索したキーワードを基に検索結果上に表示される広告です。
リスティング広告は、Google広告やYahoo!広告で出稿ができます。
ユーザーの検索する行為は悩みや強い関心から発生することが多いため、購入意欲が高いユーザーへのアプローチに有効といえるでしょう。
課金方式はクリック課金制(※)ですが、上限額の設定も可能なため少額からでも出稿できます。
(※広告がクリックされるたびに費用が発生する)

ただし、キーワードの選定と見直し・成果を見ながら日々調整するなど、運用の手間がかかるデメリットもあります。

②リマーケティング広告(リターゲティング広告)

リマーケティング広告とは、サイトに訪問したユーザーやすでに商品を購入したユーザーへ再び広告を表示させる手法です。
これらのユーザーは自社の商品やサービスに対してある程度興味をもったユーザーであるため、効率的かつ大きな成果が見込めます。
課金方式はクリック課金制、またはインプレッション課金制(※)が選択できます。
(※広告の表示回数に応じて費用が発生する:1,000回表示させるごとに〇円など)
注意点としては、何度も同じ広告が表示されることでユーザーの信頼性を落としてしまう可能性があることです。そのため、広告の表示頻度を設定したり、新しい情報を提供したりするなど信頼性が落ちないための工夫を心掛けましょう。
また、新規獲得には向いていないためリスティング広告と併用することを推奨します。

③Googleショッピング広告

Googleショッピング広告は、検索結果に商品画像や価格などを表示できる手法です。
広告文と合わせて商品画像も表示されるため、視覚的な訴求ができます。
売上を伸ばすだけでなく認知の拡大にも有効です。
出稿するためには、Google Merchant Centerに商品登録をする必要があります。
課金方式はクリック単価制ですが、Google Merchant Centerには無料の掲載枠もあるため、費用をかけないで出稿することも可能です。ECサイト運営において登録は必須といってもいいでしょう。
ただし、競争が激しいことや商品情報を定期的に更新しなくてはいけないなどのデメリットもあります。

④SNS広告

Facebook広告(Instagram)
Facebook広告はユーザーの属性(年齢・地域・興味関心など)に合わせたターゲティング精度の高さが特徴です。
幅広い年齢層やビジネスマンの利用者も多いため、それらのユーザー層が自社商品と合っていれば利用すると良いでしょう。
Facebook広告はInstagramへの出稿も可能のため、「若年層を狙いたい・視覚的な訴求がしたい」場合に併用して運用することをおすすめします。

LINE広告

LINE広告は、国内での利用者数が非常に多いLINEアプリユーザーへ配信できることが特徴です。
他の媒体にはない独自の機能があるため、ECサイトでなかなか成果が出ない場合には利用を検討しましょう。
特に、LINE公式アカウントはECサイトとの相性が良く、

  • 商品の宣伝
  • 最新情報の発信
  • クーポンやキャンペーンの配布

などを定期的に行うことで、顧客離れを防いだり売上の増加につながったりなどが期待できます。

X(旧Twitter)広告

Xのタイムライン上に配信できる広告です。
10~20代と若いユーザーが多いことが特徴として挙げられます。
Xはリポスト機能による拡散力の高さが大変魅力的なため、ECサイトの認知を拡げたい場合に有効です。

TikTok広告

TikTokはXと同様に若年層の利用者が多く、動画が共有できるSNSです。
現在、TikTok上でECサイトの商品を販売できる「TikTok Shop」という機能が多くの国で利用できるようになっています。
このサービスはまだ日本では導入されていませんが、今後のECサイト運営に欠かせない存在になる可能性もあります。
今後のTikTokの動向もしっかりと追っていきましょう。

⑤アフィリエイト広告

アフィリエイト広告は、アフィリエイター(※)に自社商品を宣伝してもらう手法です。
(※自社の商品やサービスをブログなどで売る人のこと)
ASPと呼ばれるアフィリエイト提供企業と契約することで、運用ができます。
アフィリエイト広告は、実際にコンバージョンを獲得できたときに費用を支払う「成果報酬型」のため、費用対効果が高いことが特徴です。
ただし、ASPに支払う利用料がかかることや、アフィリエイターによって成果にバラつきがあるなどのデメリットもあります。

⑥メルマガ広告

メルマガ広告とは、企業や個人が配信するメールマガジンに広告を載せる手法です。
他社が配信するメールマガジンのため、自社商品が他社とのターゲティングと合致している場合には効果が期待できます。
課金方式は、クリック課金やメルマガの配信数に応じた配信課金などがあり、媒体によって費用感は異なります。

広告の成果を出すためにECサイトが押さえるべき5つのポイント

Web広告を運用するのであれば、運用費に見合うだけの売上を必ず達成したいところですよね。
ここでは、広告の成果をさらに高めるためにECサイトが押さえるべきポイントや注意点をまとめました。
「Web広告をはじめたものの、なかなか成果が出ない…」という方は、ぜひご参考にしてください。

クリエイティブにこだわる

Web広告の成果を高めるために最も大切といえる要素は、クリエイティブの質です。
実際の商品を近くで見たり触ったりできないユーザーに、画像やテキストなどの情報でいかに商品の魅力を伝えられるかが勝負といえます。
クリエイティブ作成においては、以下の点に配慮してください。

  • 解像度の高い鮮明な画像を使用する
  • 商品、バナー、LPのデザインを統一する
  • レスポンシブデザインにする
  • 意味がすぐに伝わるキャッチコピーにする
  • ユーザーが共感できる文章にする
  • 競合との差別化ポイントを明確にする

またクリエイティブはA/Bテストを行い、効果を確かめながら何度も改善していくことで、さらなる成果につながっていきます。

広告文とLPの整合性を確かめる

広告文に書かれている内容とLP(ランディングページ)の内容に整合性があるかを必ず確認しましょう。
「クリックしたけど、思った内容とちがう…」とユーザーに思われてしまうと離脱の原因になるとともに信頼性が損なわれる可能性もあります。
また、LPのファーストビューも非常に重要です。
最も見てほしいポイントはスクロールしなくても分かるように作成し、スクロールしたくなるような設計を意識しましょう。

ターゲットを明確にする

広告運用をする上でターゲットを明確にすることは非常に重要です。
性別・年齢・地域・興味などターゲットユーザーの解像度が高ければ高いほど、どのようなクリエイティブが刺さるのか、どんな広告を配信すれば良いのかなど戦略を立てることに役立ちます。
また、ターゲットの認知から購入に至るまでのファネル設計も非常に重要です。

〇ファネル設計の戦略例
・潜在層…ニーズを認識していない状態、または商品に興味を持ち始めた状態
 →商品の認知を高めるためにディスプレイ広告を出稿する
 →パッと見て魅力が伝わる画像を選定する
・顕在層…具体的に商品を探している状態(強い関心がある)
 →自然検索を狙ったリスティング広告に力を入れる
 →他社にはないメリットやベネフィットを意識した広告文を作成する

自社商品に最適なターゲットを明確にすることで、最適な戦略ができ、広告の成果は高まります。広告を配信する前にターゲットについてしっかりと検討しましょう。

情報は常に最新にする

まずは、商品のデータフィード(商品の詳細情報)を最新に保ちましょう。
データフィードを更新することで、売り切れ商品の広告配信が防げるとともに、最適なターゲットに向けた広告配信ができるため、広告の費用対効果が大きく変わります。
またECサイトにおいても、商品情報・価格情報・キャンペーンなどを常に最新の状態にすることで、ユーザーからの信頼性が高まり、離脱を防げる可能性が高まります。

ユーザーにとって使いやすいECサイト設計にする

広告のクリエイティブ成果が良くても、クリックした先のECサイトが使いづらいとなると売上の成果につながらない可能性もあります。
使いやすいECサイトの特徴としては、以下の点などが挙げられます。

  • ページの表示速度が速い
  • スマートフォンでも見やすいレイアウトになっている
  • 分かりやすいUI設計をしている(サイト内の導線が分かりやすい)
  • サイト内検索を設置している
  • ナビゲーションが分かりやすい
  • F&Qコンテンツが充実している
  • 商品の閲覧履歴が表示される

使いやすいECサイトにすることで、商品の購入率や再来数の増加が期待できます。
定期的に自社サイトを見直し、利用しにくい箇所はないかを検証していきましょう。

まとめ

Web広告は、ECサイトの成果を最大化するために有効な施策です。
Web広告の特徴をしっかりと把握し、ターゲットや商品の特徴に最適なWeb広告を選択していきましょう。
また広告運用の成果をさらに伸ばすために、商品情報やLP、ECサイト等は常に最新の状態にしてください。
弊社では、ECサイト様のコンサルも積極的に行っております。広告運用にお困りの際はお気軽にご相談ください。